YAPC::Hiroshima 2024 にいってきました

前夜祭のスライド

yapcjapan.org

2月9, 10日に行われた YAPC::Hiroshima 2024 に行ってきました。

どのトークも面白く、行ってよかったなぁと思えるイベントでした。次回はプロポーザル出してスピーカー側になりたい...!

聞いたセッション

VISAカードの裏側と “手が掛かる” 決済システムの育て方

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クレジットカード(VISAカード)の裏側の仕組みについてとてもわかり易くまとめていたトークでした。最近自分も決済関連に携わってることもあり、とても面白かったです。

カードの裏側について知りたい!という方にぜひ。 (ベストスピーカー賞で投票していたので、選ばれて何故か僕が嬉しかったです。おめでとうございます!)

awkでつくってわかる、Webアプリケーション

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awk はログ処理などによく使っているのですが、それでWebアプリケーションが作れるというのが信じられなくて聞きに行きました。 実際に awk でブログサービスを作られていてそれが公開されていたのと、話しぶりがアツくてとてもよかったです。

関数型プログラミングと型システムのメンタルモデル

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自分は関数型プログラミングをガッツリ触ったことはないものの、TypeScript を書くときにmap, reduce など関数型っぽいメソッドを触ることはたまにあるくらいの経験値です。なので全部を理解できたとは思えないのですが、関数型というパラダイムをちゃんと学ぶことは今後に活きてきそうだなと思える素晴らしいトークでした。

新任エンジニアリングマネージャーのための「ぼうけんのしょ」

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自分はメンバーポジションで仕事をしていますが、EMの人が何を考えて働いているのかを理解することは大事だなと思いました。 22p で語られているように、マネージャ以外でもできることは多いと気づかせてもらったので、来週から実践していきたいです。

非同期な開発体制を支えるドキュメント文化

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明日から使える、という意味では一番良かったと思うトークでした。 非同期で仕事を進めるためにドキュメントを書き、限られた時間はデモなど同期でしかできないことに使うというのはたしかになぁと思わされました。 「ドキュメントはフィードバックが深く/平等にできる」というのもドキュメントを書く大事な理由になるなと思いました。

ドキュメントを書くことに苦手感がありましたが、今後はどんどん書いていきたいです。

パネルセッション

インターネットでよく見る方々が前で話していて、オフライン来た甲斐があったなぁと思ってみていました。

途中、オンライン登壇の時代が長くてオフライン資料作成のノウハウが失われているみたいな話はたしかにそうだなと思わされました。今後オフラインイベントも増えていくと思うので、オフラインで伝わる資料の作り方を気をつけていこうと思いました。

キーノート

「とほほの〇〇入門」の杜甫々さんのキーノートでした。 自分が生まれる前からあるサイトの管理者、というところで実在を疑っていましたが、前でお話されている姿をみてなんだか感動しました。

トークが終わったあと、「なぜこれだけアウトプットを続けられるのか?」という質問に対し、短く「好きだから」と答えていた姿が印象的でした。自分も好きでこの業界にいるので、もっとやれることはあるはず!とモチベーションが上がっています。 貴重なお話ありがとうございました!

懇親会

前夜祭あと

同僚についていき、牡蠣にありつくことができました。また、色々な方とお話できたのも嬉しかったです。

牡蠣のガンガン焼き

会のあと

SecHack365 時代にお世話になった方々と久しぶりにお話できました。こうやって過去にお世話になった人と会えるのはオフラインならではでありがたいなぁと思っています。

新しい輪を広げるという点では、60点くらいかなとも思っています。コミュニティに新しく入る人として、登壇して認知を獲得するような動きを次回はできたらなと思います。オフラインイベント今後も参加したい!

府中焼き
厳島神社大鳥居