ElephantSQLを使ってみる

ElephantSQLとは

ElephantSQL 無料でも使えるPostgresqlのマネージドサービスです。

料金プラン

共有インスタンスのプランの場合、以下のとおりです。

プラン 最大データサイズ 同時接続数 月額料金
TINY TURTLE 20MB 5 無料
SIMPLE SPIDER 500MB 10 $5
CRAZY CAT 1GB 15 $10
PRETTY PANDA 2GB 20 $19

ハードウェア専有インスタンスのプランもあります。

そちらの説明は公式サイトを御覧ください。

いいところ

  • 環境構築や運用管理が不要
  • 東京リージョンが選べる

悪いところ

  • 無料プランは20MB
  • スケールが大変らしい(参考URL)

クラウドに簡単なWebアプリをデプロイしたいときなどにとりあえず使ってみるって場合に良いと思います。

使い方

ログイン

今回はTINY TURTLEを使ってみます。

ページ右上のLoginを押します。

ここで、GoogleGithubでのログインも選ぶことができます。 今回はGithubでのログインをしました。

インスタンスの作成

ログインできると、以下のような画面になります。 インスタンスの作成のために、右上のCreate New Instanceを押します。 ここで、インスタンスの名前とプランを選択します。 今回は

Name: testDB
Plan: Tiny Turtle

としました。 タグは今回使わないので空白です。

このNameインスタンスの名前であり、DBには関係ないので好きな名前をつけて大丈夫です。

入力が終わったら右下のSelect Regionを押します。

DBのリージョンを選択することができます。今回は一番近そうなAP-NorthEast-1(Tokyo)を選択しました。

選択が終わったら右下のReviewを押します。

選択したName,Regionが表示されています。 確認したら、右下のCreate Instanceを押します。

インスタンスの確認

トップページに戻ると、先ほど作成したインスタンスができています。 クリックして詳細を確認しましょう。 URLを用いて接続することができます。

psql "URL"
psql (9.3.25, サーバー 11.2 (Ubuntu 11.2-2.pgdg18.04+1))
WARNING: psql major version 9.3, server major version 11.
         Some psql features might not work.
SSL 接続 (暗号化方式: ECDHE-RSA-AES128-GCM-SHA256, ビット長: 128)
"help" でヘルプを表示します.
username=>

プロンプトが出てきたら成功です!